第28回日本MRS年次大会シンポジウム(F-2)
「ソフトマテリアルによるスマートトライボロジーへの新展開」
機械製品には部品同士が組み合わさって動く「可動部」があり、ここで生じる摩擦は摺動性能を低下させるだけでなく、大きなエネルギーの損失に繋がっている。摩擦の低減は、有史以来、人類が抱える究極の課題であり、機械部品の低摩擦、低摩耗、表面損傷の低減を探求するトライボロジーは、近年、注目されている。高硬度な材料で構成されることが多い摺動部品に対して、濃厚ポリマーブラシ、膨潤ゲル、高分子多孔体などのソフトマテリアルが低摩擦を実現することが見出された。
本シンポジウムでは、ソフトマテリアルによる表面処理と低摩擦材料への応用、更なる高性能を伴うスマートトライボロジーへの展開について議論を行う。
日 時:2018年12月18日(火)~20日(木)
場 所:北九州国際会議場・西日本総合展示場
(北九州市小倉北区浅野3丁目9−30)
参加費:会員6,000円 非会員15,000円 学生非会員7,000円
(入会金:一般8,000円 学生4,000円)
発 表:ポスター発表(12月18日(火))、
特別・招待講演、口頭発表(12月19日(水))
(詳細決定後、追ってご案内いたします)
発表申し込み締め切り9月5日(水)
※発表申し込み、参加申し込み等の詳細については、
第28回日本MRS年次大会HP(https://www.mrs-j.org/meeting2018/jp/)を
併せてご確認ください。
ご質問・お問い合わせ等:京都大学ACCEL連携ラボ 担当:梁田(やなだ)
MAIL:jimu_srt@accelsrt.jp
TEL :0774-38-4955、FAX:0774-38-3170